100万円の宝石を持っていたとしても、それを買い取ってくれる人がいなければ100万円は手に入りません。
100万円の宝石でも、10万で買いたいという人に売ってしまえば10万円にしかなりません。
漫画も同じでプレミアの付いた本でも、プレミアの付いた値段で買い取ってくれるところでないと高く売れないのです。
漫画の買取は売る場所によって値段が全然違う？
おそらく最も高く売れる可能性があるのは、ネットのオークションだと思いますが、そういったところを除いて、本を査定して買い取ってくれるお店はどれくらいあるのでしょうか。
大きく分けると3種類といったところだと思います。
そこで今回は大手の古本屋、個人の古書店、ネットの買取専門店を見ていきます。
大手の古本屋
コマーシャルなどもやっている大手の古書店ですが、高額買取の点から見るとほかの2つには劣ることが多いです。
その理由はプレミアが考慮されないからですね。
珍しい本であっても、マニュアル通りに買取が行われるため安くなりがちです。
工夫次第で値段を釣り上げることもできますが、ほかの2つでも同じことが言えます。
個人の古書店
個人の古書店で本を売る場合、その古書店の得意ジャンルを把握する必要があります。
こういったお店は、店頭販売以外の販売ルートを持っていて、むしろこちらがメインです。
歴史書が得意なお店だと、歴史書を買い取ってくれるであろう人をたくさん知っている、みたいな感じですね。
ネットの買取専門店
大手とは違いプレミアを考慮してくれるお店が多いです。
梱包などの手間がかかりますが、大手よりも高額の可能性が高いです。
本の冊数が多くなれば、送料が無料になることも多いようです。
状況や本に合わせた場所を
整理などですぐにでも本をどうにかしたい場合には、大手にもっていくのが最も早いと言えるでしょう。
その時の状況や売る本によって最適だと思う買取店を使うようにしてください。